ハッシャビョー、デージ! アジクータヤッサー‼(うちなーぐち講座)

お知らせ
アジクータトマト、ウサガレー!

2歳の息子が何かやらかした時、
私「ハッシャビョー!」と驚いた態度を取る。
解説します:沖縄の方言で驚いたとき「アキサミヨー!」(あれまぁ! みたいな感じかな?)とよく言う。 その「アキサミヨー」はいろんな変形パターンがあって、この「ハッシャビョー」もその一つ。

そしてさらに「デージ!!」と付け加える。
解説します:「デージ」はそのまま「大事:だいじ」が沖縄風になまったもので、「タイヘンだ!」という感じかな?

つまり、息子が部屋を散らかしたりしているのを発見した私が
「あれまぁ、タイヘンなことになっているぞ!」と言った・・・ということになる。

その私の「デージ!」を受けて、息子は
「デージ♪ デージ♪ デージナトーン♫」と歌い出す。
解説します:「ナトーン」は「なっている」の意。そしてこの時のメロディーは、バイキンマンが登場した時のあの曲でお願いします。

デ~ジ♪デ~ジ♪デージナト~ン~♬

楽しそうに踊りながら歌う様子に、あまり反省の色は見えない・・・(あたりまえか)

というような感じで、我が家はうちなーぐち(沖縄方言)がよく飛び交う。
蚊は「ガジャン」。(カ、よりガジャンの方が全然言いやすいなぁ)
味噌汁とかが熱い時は「アチコーコー」。
「むしゃくしゃ、いらいら」は「ワジワジ」。(「あぁ、何かムシャクシャするなぁ」みたいな時には「ワジワジするやっさー!」となる)
「かわいそう、残念、辛い」が「チムイ」。(「チム」は「肝:きも」から来ていて、「心」の意。なので、心にジーンとかグサと来た時に「チムイなぁ」となる)
そして「ニガウリ」は「ゴーヤ」・・・これはもう全国区か・・・
妻も沖縄贔屓なので一緒にこの調子だが、果たしてここ郡上でこんな家族はどれくらいいるのかな?
もしご近所にいらっしゃったらお近づきになりたい。

そして「あじくーたー」
解説します:「味が濃い」という意味。だから料理の味付けが濃いものをさして言うこともあるし、どんな料理にも醤油とかをドバドバ使って食べる人を指すこともある。
で、うちのトマト、すごくアジクーターです。(やっと本題に入った・・・)

どうして「デージアジクータートマト」なのかと言うと、
水をやらない。(トマトはもともと乾燥地帯の作物)
肥料をやらない。(成長がゆっくり、じっくり)
さらに、モウ11月(はやいですね)、成長がほぼ止まり、最後の生命力を子孫に受け継ごうとしている感じ。
トマトだけでなくて、オクラも、ナスも、ピーマンも、多くの野菜たちがその段階にいま入っているが、
トマト以外は、あまりそれを「おいしい!」と頂けないですね。

トマトは沖縄時代からずっと作ってる作物で、とても愛着があります。
ハウスの中にじっと座っていると、なんかジーンとしてくることもあります。
もちろん、他の畑や田んぼでもそんな気持ちの「交感」はあるのですが、トマトは特にそれが大きい気がします。

今年、6種類のトマトを作りました。
調子は、、、いろいろありました。
反省も、良かったことも、わからないことも。
来年は?

来年は、またどうなるかわからないけど、
とにかく、今は、ありがとう、ありがとう、という気持ちです。

今週末の「町家オイデナーレ in 郡上八幡」のみらいの八百屋に出品するトマトをとっています。
今年最後の収穫がそろそろ近いです。
そんな「デージアジクータートマト」食べに来て下さい。

「アジクーターのトマトを、どうぞウサガレー」

解説します:「ウサガレー」=「召し上げれ」

「町家オイデナーレ」にメンソーレ!(ちょっとチャンプルーすぎ?)
解説します:「オイデナーレ」は郡上弁で「いらっしゃい」。「メンソーレ」は沖縄口で「いらっしゃい」。そして沖縄ではこうやって一緒くたに混ぜてしまうことを「チャンプルー(する)」といい、おかずの野菜チャンプルーもそうだし、文化もそうだし、、、だからといって「オイデナーレ」と「メンソーレ」を「チャンプルー」するか? デージ!!

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