「無農薬の田んぼは無理だよ!」から「収穫祭」へ

田植え直後 お知らせ
田植えから約4ヶ月。お陰様で収穫の日を迎えます!

脱穀作業

ナチュラルファームCocoroさんの「小さな田んぼのワークショップ」の日。
今日は、稲架掛け(はさがけ)で干して乾燥してあった稲の脱穀。
10月16日に稲刈りをして約半月。
雨がとても多い10月でした(観測史上二番目に降水量が多かったとか)が、このところ晴れが続き良かったです。

稲架掛けの稲

うちから車で20分くらいのCocoroさんの田んぼです。
作業は大人4人、子ども2人で行いました。
稲架掛けから稲を外してハーベスタまで運び、ハーベスタで脱穀、ワラを押し切りで短くカット、短くなったワラを田んぼに散布、いっぱいになった籾の袋(約30kg合計約20袋)を軽トラまで運ぶ、などの作業を分担します。

ご覧のような稲架掛けの稲の脱穀は、午前10時スタートの作業で昼12時には9割くらいが終わり、
午後1時脱穀作業再開、そして支柱などの資材の片付けまでが午後3時頃には終了しました。

ハーベスタで脱穀作業をする多田さん

このワークショップは、
今年3月31日に第一回「種籾の塩水選と温湯消毒」でスタートし、
4月中旬、畦塗り
5月上旬、籾播き
6月中旬、田植え
7月、9月、除草、草刈り
10月16日、稲刈り・はさ掛け、
11月2日、脱穀作業、
と、ほぼ一ヶ月に一回のペースの開催で進められて来ました。

ナチュラルファームCocoroのお二人

ナチュラルファームCocoroの多田さんは、かなりのワザを身に着けていると思います。
その証拠に、一年に数回しか田んぼに入らずに、雑草の殆ど無い状態を作り、そしてこのように立派な収穫を迎える。
私が初めて無農薬の田んぼの作業をしたのは、35年くらい前、今では有機農業のカリスマ的存在と言われる方のところでした。
ものすごい稗(ヒエ)を鎌でセッセと取る・・・無限とも思えるような作業でした。
そして自分でも田んぼを始めて5年、同様にヒエやコナギやホタルイといった代表的な水田の雑草の発生に苦しみました。

それなのに!!!なのですよ、
「4回くらいしか田んぼに入らない」
つまり、田植えと稲刈り以外に2回くらいしか草取りする必要がない!
すごいこと、なのですよ!

私が郡上に来て、周囲の人に「無農薬で田んぼをします」と話したら、
「絶対ムリだ」と言われました。
5年前に田んぼを始めて、初年度こそまずまずの出来でしたが、翌年から急降下⤵
雑草ばかりが増えて稲が育たない・・・田んぼに行くのが憂鬱で怖くなりました。

数年前のその頃、初めて多田さんを訪ね、すごい!!!と思い、
今年、このワークショップに参加したのでした。

そして、今年のうち与久呂農園の田んぼ、6枚で面積は約4反少々ですが、よくとれました。
ほんのいくつかのポイントを改善しただけなので、まだまだこれから、、、なのですが結構とれました。うれしかったです。

お陰様で今年のうちの田んぼもよくとれました

収穫祭

さて、ワークショップはあと一回残っています。
「収穫祭」です。
サンクス・ギビングとは、ほんとうによく言ったものですね。
その成り立ちは、
1620年、イギリスからアメリカに移住した清教徒達が、自分たちの持っていった作物の種子が新しい土地に合わずに育たず、飢餓と冬のひどい寒さにたくさん亡くなった。
それを見かねた先住民(ネイティブ・アメリカン)が種子を分けたりいろいろと手助けをした。
そして次の秋に、無事に収穫を迎えることが出来たので、お世話になった先住民を招いて3日間感謝祭を開いたというのが発祥とされています。
現代の社会の状態を見ると、とても大切なお話だと思います。
ちょうど400年が経とうとしているのですね。

多田さんは去年、郡上に越して来られました。
「イセヒカリ」という稲を携えて。
今日作業の途中、「イセヒカリ、此処に合うようだね」と話しました。
うちに分けて頂いて少しだけ作付けしたイセヒカリもとても良く育ちました。
来年は増やそうと思っています。

今年うちの方は、コシヒカリとタカヤマモチ(もち米)が豊作でした。

ご案内

今年収穫の新米、コチラで販売していますので、どうぞよろしくお願いします!

「収穫祭」楽しみです! (11月17日予定)

余談

前回、稲刈りの日の昼休みの雑談で、
「名前って、やはり体(タイ)を表すんでしょうね。多田と言うくらいだから」と私。

実はわたしは、名はその人の役目や人生を表すということを聞いたことがあり、本当にそう思っています。
「で、わたしはアライ。。。仕事が雑だと、よく叱られます。自分でもそう思います(トホホ)」

因みに別の参加者の「鈴木さん」
・・・「鈴木」って、とってもすごく稲作に関係しているのです。(いいな)

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