あなたは農業に興味がありますか?

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あなたは農業に興味がありますか?
本格的に農家になろうとは思わなくても、
家庭菜園とか市民農園とかには、
興味や関心がありますか?
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ご存知のように、
農業人口は減少し続け、農家は高齢化が進み、
農村は過疎が極度に進んで「限界集落」などと呼ばれ、
農地は耕作が放棄され、
原野に戻っています。

過疎地域 総務省「過疎対策の現況」より
(総務省平成29年度版「過疎対策の現況」より)

この国の農業は危機的というか
瀕死な状況と言えます。

よく取り沙汰される「食糧自給率」では、
国が何とか上昇させようとしていますが、
結果は、ご覧のとおりで
下降線のままです。
自給率推移
(自給率推移グラフ 農水省HPより)

実はここ数年、若い人の新規就農が増えて来ていました。
49歳以下新規就農者グラフ
(「青年層の就農への関心の高まり」農水省HPより)

また、その新規就農者は、
オーガニックな農業(有機栽培、自然栽培など)
にとても関心があるようです。
青年層の就農への関心の高まり 農水省
(「全国農業会議所 調査結果」)

確かに、私の周囲を見渡して
農業を志している若者が増えたと感じています。
それも、無農薬とか、自然農法とかで・・・

あなたは、その若者たちに何かを感じますか?

私は、とても彼らに共感しています。

ほんとうに、頑張ってもらいたい、
幸せになってもらいたい。

しかし、現状は厳しいようです。
上に掲げた新規就農者のグラフに表れているように、
若年者の就農は下降に転じ、
実際に就農しても、経営が苦しくて、
3割の人が、5年以内に離農するそうです。

このままで、この国の将来に希望は?
食糧は、国土は、どうなる?

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新規就農者の困難・・・

実は、これはほかでもない私自身のことです。

中学時代に農家になることを決心し、
遠回りしながらも、
やっと農家になった
田畑を借り、農機をそろえ、
耕し、タネを播き、苗を植え、育て、
実りに感謝して、収穫。
とても素敵な仕事です。

けど、
経営は難しい。
アルバイトと子育てをしながらでは、
とても理想の農業ができない・・・

実力不足
努力不足

経営能力がない!
ビジネスのセンスがない!

そうなのかも知れません

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でも、私は
自分の「農業」と
経済・経営・ビジネス
が結び付けられない
結び付けたくない

自分の「農業」を
今のこの社会の「歯車」の中に
組み入れられない。
組み入れたくない!

甘い?
でも、自分はそんな「人間」です。

そんな、
私のような「人間」が
愛してやまない農業に携わりながら
この社会で生きて行く道を
この場で
実験しながら
発信していきます。

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プロフィール


与久呂(ヨクロ)農園は清流長良川の源流地、岐阜県郡上市の山間にある、無肥料自然栽培で米と野菜を作っている農家です。もうすぐ還暦の私ですが、幼い子どもを育てています。そんな日々の農業のこと、豊かな自然の中での子育てのこと、背景にある今の社会に対する思いや考え、そして農と食のネットワーク作りについて発信していきます。
(与久呂はわが家荒井家の屋号です。)
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