爆弾低気圧通過 Nothing Gold Can Stay?

与久呂の日々
萌え出るみどりは純金

家族と妻の両親も一緒に北陸へ一泊旅行に行ってきました。

2歳の息子には、初めての動物園と


  かなり親近感

初めての海への旅となりました。

海のない岐阜県民にとってはせっかくの海、
前日夜降った雨は止んでくれましたが、とっても強い風。
肩車の上の息子は強風と寒さで大暴れ、
私の顔に小さい爪が食い込みました。
「さすが冬の日本海」と思っていましたが
帰ってからニュースで「爆弾低気圧通過」で大荒れの天気だったのだと知りました。

Nothing Gold Can Stay
Nature’s first green is gold,
Her hardest hue to hold.
Her early leaf’s a flower;
But only so an hour.
Then leaf subsides to leaf.
So Eden sank to grief,
So dawn goes down to day.
Nothing gold can stay.

萌えいずる緑は純金
その色ははかない
萌えいずる葉は花
しかしそれもたまゆら
やがて葉は葉に戻り
エデンは悲しみに沈み
夜明けは日に落ちる
黄金のままでにとどまらず

ロバート・フロストの有名な詩ですが、多くの人は映画「アウトサイダー」で知ったのではないでしょうか?


後に大躍進する若手のキャスト達のやんちゃする「青さ」が文字通りの「青春」の姿で、好きな映画です。
その中の象徴的なシーンで使われる詩でした。

そう、輝きがいつまでも続かないこと、失われるのだということを、これまでたくさん見た。
たくさんの悲しいこと、辛いこと、腹立たしいことを見てきてしまった。

でも、輝き続けているものがあることも知っている。
一度失われた輝きが、また生まれ出ることも知っている。
小さいけれど、わずかだけれど、確かな光が未だに輝きを放っていることを知っている。
“Stay Gold”
この映画へのメッセージのようにスティービー・ワンダーが歌うこの歌に、
そうだよ “Nothing gold can stay”ではなく
“Stay gold!” だよ‼ と共感した人がとても多いと思います。

自分の「青かった時代」を振り返り(今も青臭いけど)、ほんとうに大事な時期だったと思っています。
故河合隼雄氏の「その時期(10代半ば頃)に人はある意味で一度完成するのだ」という話を講演会で聞き、とても納得しました。
とても大事な人生の“朝”なのです。

動物園で、大荒れの海で、大きく目を見開き、大声で叫び、大笑いしていた息子を見て、
その「純金」をいつまでも!!

そんなことを感じていた一泊旅行でした。

* 詩の訳について・・・小説の中に書かれていた訳が好きでしたが手元になかったので、それを思い出しながら訳しました。

タイトルとURLをコピーしました