わたしの「場」について

健康
私のほんとうの居場所・・・

「わたしの最良の場所」

「ここではない!」
「ここは、わたしの居るべき所じゃない!」
「ここにいると疲れる」
「ここにいると本当の自分ではなく、偽りの自分になってしまう」
「どこかに私のほんとうの場所があるはずだ!」

そんなふうに感じている人は多いのではないでしょうか。

そして
「わたしの本当の居場所」
「力や智慧が湧いてくる場所」
「夢や希望を感じる場所」
「至福に満たされる場所」
「100%の力が発揮できる場所」
そんな場所で、生活や仕事や子育てをし、明るく元気に日々を過ごしていきたいですね。

自分にとっての「最良の場所」とは?
その見つけ方、つくり方について書いていきます。

彼は、わたしが床に坐って疲れているようだから、疲れずに坐れるような床のうえの「場所」を見つけることが先決だと言った。
・・・彼にそう言われて、わたしは背中が痛み、ひどくへたばっているいることに気づいた。

カルロス・カスタネダの著書「ドン・ファンの教え」の最初の場面です。


呪術師のドン・ファンに弟子入りしたいカスタネダは、その「場所」についてこう教えられます。
「人が自然に幸福で力強く感じる所」
そんな「場所」が広くないベランダの中にも1個所だけあるので歩きまわって探すように言われ、カスタネダは歩きまわり、這いまわり、寝転がり、そこら中に坐ってみます。
なかなか見つかりません。
時計を見ると、午前2時。なんと6時間もそうやってゴロゴロと探し回っていたのでした。
カスタネダはドン・ファンにできなかったことを告げると、ドン・ファンは「目を使うのだ」と教えます。
そこでカスタネダは床の細かい所まで注意深く見るようにしていると・・・

しばらくして、わたしのまわりの暗さが変化した。わたしの正面の一点に焦点を合わせた時、視野の周辺部全体が均質の黄緑色にあざやかに染まってきたのである。その印象は目を見はるものであった。・・・私の右側で、そこはまだわたしの視野の周辺部だが、黄緑色が強烈に紫色になった。注意をそこへ集中させた。紫は青白さの中へ消えたが、まだ輝いている。それは注意を向けている間そのままであった。

カスタネダは興奮してそのことをドン・ファンに告げると、ドン・ファンはそこに坐るように指示します。
カスタネダはその場所に坐り、寝そべっていると、しばらくして
「口の中に金属のような味がした。急に頭が痛みだした。・・・私は激しくいら立った。」
後で知ることになりますが、その場所は「悪い場所」だったのでした。
カスタネダは大きな挫折感を感じていましたが、ドン・ファンは「もし学びたいのなら不屈の精神を持たねばならない」と伝えます。
カスタネダは疲れ切り、家に帰りたかったのですが、それは弟子入りを諦めることになります。
先ほどの色彩の変化に手ごたえも感じていたので、再び「良い場所」を探し始めました。

もう一度床の端から順にていねいに見ていくと・・・

わたしはまた視野の端に別な色彩の変化が起きているのに気づいた。その辺全体に見えていた均質の薄黄緑色が、私の右側の一点であざやかな緑青色に変わった。それはしばらくそのままで、それからふいに以前に発見したのとは違う別な色合いに変化した。

カスタネダは今度は先ほどの「(悪い)場所」とこの場所を比べてみます。
「(悪い)場所」に居るとカスタネダは心身に異常を来たし、自分をコントロールするのにも困難を感じ、恐怖さえ感じるようになったので、そこから離れました。
少し休もうとしていたら、眠くなってきた・・・
するとドン・ファンは、「見つけたな」と笑いながら言いました。
そこはカスタネダが見つけたもう一つの「場所」でした。
疲れ切って休もうとし、眠りに落ちそうになったその場所が彼にとっての「良い場所」だったのでした。

「ドン・ファンの教え」 カルロス・カスタネダ

ドン・ファンは、これら「良い場所」と「悪い場所」は、「知」を求める人間にとっては幸福のカギであり、前者は坐るだけですぐれた力がわき、後者は人を弱らせ死にさえ至らすと、カスタネダに教えます。
そして、このような二つの「場所」は世界中にたくさんあり、見つけるための最良の方法は「色を調べること」だと教えました。
こうしてカスタネダはドン・ファンに弟子入りが許されたのでした。

カルロス・カスタネダの著書から引用して「わたしの最良の場所」の探し方について書きましたが、これではあまりにも大変ですね。

ということで、次に「最良の場所」のつくり方について書いていきます。

「イヤシロチ」のつくり方

「イヤシロチ」という言葉をご存知ですか?
土地には何となく気持ちの良い場所や、反対に気分のすぐれないところなどがあり、いわゆる 「良い土地と悪い土地」があるといわれています。
商売などがうまくいく繁栄する土地、植物がよく生育する土地を、イヤシロチ(弥盛地)といいます。
反対に、病人が次々と出るところ、よく事故が起こるところ、農作物をはじめ植物の生育が良くない土地を「ケガレチ(気枯地)」と呼んでいます。

発見者は楢崎皐月氏(明治32年~昭和49年)で、科学的にこの解明に取り組みました。
日本全国の土地一万二千ヶ所以上の土地の検査の結果、ケガレチは約30%、標準的な地域は約55%。、イヤシロチは約15%と非常に少ないということが分かりました。
そして楢崎氏は、「ケガレチ」に穴を掘り活性炭を埋めることで、「イヤシロチ」化して生命の活性化が促進できることを見いだしました。

楢崎氏が調査した時代から、国土全体、というか地球全体が大きく変化しています。
大地も空気も水も汚れ、コンクリートで土地が覆われ、電磁波や放射能の害も叫ばれています。
上記の15%というイヤシロチの面積は、おそらくだいぶ減ったことでしょう。

土地をイヤシロチ化するために炭を埋めると書きましたが、穴の場所や深さ、炭の量や質もいろいろと条件があるようです。
またそれ以前に、そんな工事ができる“土地”に暮らしている人は、今日とても少ないでしょう。
だから、もっと身近で手軽なイヤシロチ化の方法も利用されているようです。
炭以外では、例えば、塩、お守りやお札、サン結び(沖縄やアジアで使われている)、さらにセラミックや金属などなど。
さらにこんなグッズが販売されていました。
身に着けたり、部屋に置いたり、土地に設置したり、目的や用途に合わせていろいろありますね。
本当に効果があるのか?
レビューを参考にしても、なかなか心配ですね。
実際に、カスタネダのように見て、感じて、選びたいですね。
チャンスがあれば「O‐リングテスト」などでチェックするのもお薦めです。

確かにこれらの道具を使って、身の周りに「最良の場所」をつくることが可能だと思います。

でも、大きな森の中、自然が豊かな土地、神社などにイヤシロチが多いとされていますので、たまにそういう所を訪ねてのんびり過ごすのもいいですね。

そして「ネジネジ」とか「素粒水」も・・・
改めて触れてみたいと思っています。

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